届出番号 |
届出年月日 |
車名 |
通称名 |
不具合状況(概要) |
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2540 |
平成22年 5月21日 |
トヨタ
レクサス |
LS460 LS460L
LS600h LS600hL
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ギヤ比可変ステアリングシステム(VGRS)の制御プログラムが不適切なため、通常の据え切り操作から急ハンドルのような素早い戻し操作をすると、一時的にハンドルの中立位置が大きくずれることがある。 |
2538 |
平成22年 5月21日 |
ホンダ |
オデッセイ |
主室と副室の2室からなる燃料タンクを内部で連結する配管のゴム製ホースと副室側のフィルタユニットを組み付ける作業が不適切なため、当該ゴム製ホースが捩れて閉塞するものがある。そのため、副室に燃料が残っていても主室に十分供給されず、主室の燃料がなくなるとエンジンが停止し、再始動できなくなるおそれがある。 |
2534 |
平成22年 5月20日 |
三菱
ニッサン |
ミニキャブ タウンボックス
クリッパー |
車椅子用油圧式リフトを架装した福祉車両において、車両床面位置検知用スイッチの防塵性が不十分なため、砂塵等の異物がスイッチ周辺部へ付着することがある。また、油圧シリンダから微量に染み出したオイルをリザーバータンクに戻すリターンホースが、リフト使用時の屈曲の繰り返しにより損傷し、当該スイッチ部にオイルが垂れるおそれがあり、垂れたオイルが助長要因となり当該スイッチ周辺部に砂塵等の異物が噛込み、作動不良となる場合がある。そのため、リフトが床面まで上昇すると自動停止する機能が機能せず、収納動作に移行し、リフトが傾き、車室内へ車椅子が転倒するおそれがある。 |
2528 |
平成22年 5月13日 |
マツダ |
アクセラ |
教習車の教官用警音器スイッチを装着する際に、仕様の異なるコネクタを組み付けたため、走行時の振動等により当該コネクタ端子が接触不良となり、運転者用警音器が鳴らなくなるおそれがある。 |
2521 |
平成22年 4月20日 |
三菱 |
ギャラン |
タイヤとホイールの組付け工程の設備故障により、タイヤの側面に傷が付いているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると最悪の場合、当該傷が徐々に進行し、空気圧が低下するおそれがある。 |
2503 |
平成22年 4月15日 |
マツダ |
アクセラ |
ラジエーターのシュラウドパネルに設定した、組立時のラジエーター傷付き防止用ガイドの形状が不適切なため、オートマチックトランスミッションのオイルホースと干渉している。そのため、未舗装路等の悪路を長期間走行すると、当該ホースが磨耗し、最悪の場合、オイルが漏れて警告灯が点灯し走行できなくなるおそれがある。 |
2500 |
平成22年 4月 6日 |
ニッサン |
セフィーロ サニー
ブルーバード ティーノ
プリメーラ |
加速装置において、アクセルペダル踏み込み時の操作力を調節する装置内のディスクに、成形加工時の加工油が付着したため、使用過程において、プレートとの摩擦力が徐々に増加する場合がある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、開度センサーの戻りが遅くなり、最悪の場合、アクセルペダルをはなしても、エンジン回転数がアイドル回転まで下がらないおそれがある。なお、リコール対象車両には、ブレーキ優先制御システムが装備されており、ブレーキ操作を行うことにより、スロットルが自動的に低開度に抑制されるため、車両を停止させることができる。 |
2499 |
平成22年 4月 9日 |
三菱 |
ランサーエボリューション |
クラッチマスターシリンダーに油圧配管を固定するクリップの強度が不足しているため、クラッチ操作による油圧により当該クリップが損傷するものがある。
そのため、当該配管が抜け、フルードが漏れることによりクラッチ操作ができなくなるおそれがある。 |
ga-1657 |
平成22年 3月31日 |
トヨタ |
タウンエース
ライトエース |
@自動変速機(A/T)のオイルクーラー配管とオイルクーラーホースの製造工程が不適切なため、当該配管の加工が不適切なもの及び当該ホースの洗浄処理が不十分なものがある。そのため、走行中の振動などによりオイルクーラーホースが抜けてオイルが漏れ、走行不能になるおそれがある。
A後輪ショックアブソーバにおいて、車軸側取付けボルトの締付けトルクが不足しているものがあるため、走行中の振動等で当該ボルトが緩んで異音が発生し、そのまま使用を続けると、取付け部が外れ車両安定性を損なうおそれがある。 |
2497 |
平成22年 3月31日 |
ダイハツ |
タント
ムーブラテ |
ステアリングシャフトとギヤボックスを連結しているユニバーサルジョイントの締結ボルトの締め付けが不足しているものがある。そのため、据え切り操作を行うと当該ボルトが緩んで連結部から異音が発生し、そのままの状態で使用を続けると、連結部の噛み合いがずれて正常にかじ取り操作ができなくなるおそれがある。 |
2479 |
平成22年 3月12日 |
ダイハツ |
ミラ
ムーブコンテ |
燃料タンクの製造工程において、ブリーザホースおよび燃料蒸発ガス排出抑止装置への接続ホースの締付金具の取付位置が不適切なため、事故等の衝撃によりホースが抜けて燃料が漏れるおそれがある。 |
2469 |
平成22年 3月12日 |
ダイハツ |
アトレーワゴン
ハイゼット
ハイゼットデッキバン |
前輪緩衝装置のロアアームにおいて、ナックル連結部のかしめが不足しているものがある。そのため、縁石等に衝突した場合、ロアアームからナックル連結部が外れて走行不能になるおそれがある。 |
2471 |
平成22年 2月26日 |
ダイハツ |
アトレーワゴン
ハイゼット
アトレー
ハイゼットデッキバン |
ステアリングホイール内エアバッグインフレータの配線経路が不適切なため、当該配線がステアリングホイールブラケットに擦れて傷付くことがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると配線が短絡して警告灯が点灯し、最悪の場合、イグニッションスイッチをONにした際、エアバッグが誤って展開するおそれがある。 |
2470 |
平成22年 2月26日 |
ニッサン
マツダ |
ティーダ
ティーダラティオ
ノート マーチ キューブ
ブルーバードシルフィ
ウイングロード
AD/AD EXPERT
ファミリアバン |
エンジン製造時の検査工程において、検査用電気配線の端子部を変形させたため、エンジン側の電気配線の端子が変形しているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該配線が接触不良となり、最悪の場合、走行中にエンストして再始動出来なくなるおそれがある。 |
2467 |
平成22年 2月26日 |
スズキ
マツダ |
エブリィ
スクラム |
エアコンの外気導入口の構造が不適切なため、雨水がブロアファンモータ部に浸入し、当該モータの軸受けが錆びて固着するものがある。そのため、ブロアファンモータが停止してデフロスタが作動しなくなる。また、マニュアルエアコン仕様においては、ブロアファンの回転数を制御する抵抗のヒューズが溶断せず、最悪の場合、火災に至るおそれがある。 |
2466 |
平成22年 2月10日 |
トヨタ
レクサス |
プリウス SAI
HS250h |
ABS(アンチロックブレーキシステム)の制御プログラムが不適切なため、ABS作動完了後の制動力が作動直前の制動力より低下することがある。そのため、ブレーキをかけている途中に凍結や凹凸路面等を通過してABSが作動すると顕著な空走感や制動遅れを生じることがあり、そのまま一定の踏力でブレーキペダルを保持し続けた場合には運転者の予測より制動停止距離が伸びるおそれがある。 |
2456 |
平成22年 1月25日 |
スズキ
マツダ |
キャリー
スクラム |
右側サイドゲートのロープフックの溶接が不適切なため、サイドゲートとの溶接強度が不足しているものがある。そのため、使用過程で当該フックが脱落し、最悪の場合、積載物が落下するおそれがある。 |
2455 |
平成22年 1月22日 |
スズキ
マツダ |
ワゴンR
AZワゴン |
車いす移動車において、燃料タンクの気密検査工程が不適切なため、燃料ポンプに内蔵された燃料蒸発ガス排出抑止装置配管の逆止弁が脱落しているものがある。そのため、燃料を過給油すると、燃料タンクからキャニスタ内に燃料が流入し、最悪の場合、キャニスタから燃料が漏れるおそれがある。 |